2022年12月21日
今年の年末は『鎮魂の賦』(作詩林望、作曲上田真樹)をよく聞いている。
時の逝く そのはやさ
そのしのびやかさに
驚いている
わたしがいる
(「時の逝く」より)
2022年は宇都宮合唱団にとって躍進の年だった。
全国合唱コンクールでは栃木県大会金賞、関東大会銀賞という、過去10年で最高の成績を残すことができた。
出会い・別れの多い1年でもあった。
家庭や仕事の都合により、惜しまれながら退団する人がいる一方で、見学に来て入団を決めてくれた人や休団から復帰した人もいる。
幅広い年代、様々な出自の人を分け隔てなく受け入れているところが宇都宮合唱団の良いところだと思う。
2023年も仲間たちと共にひたむきに音楽に向き合いながら、川田先生ご指導の下、更なる飛躍を目指して日々の練習に努めていきたい。
T.W.