宇都宮合唱団にとってのこの一年間は、アグレッシブなものでした。
1月、宇都宮合唱団では、初めてアンサンブルコンテストにおいて、2団体エントリーを果たしました。
女声が宇都宮合唱団Aチーム、男声が宇都宮合唱団Bチームでの出場です。
練習では、同会場で取り組む中、別々にアンサンブルし、切磋琢磨してさらなる技術向上に努めました。
6月。デイサービスセンター平松様を訪れ、慰問演奏会を開きました。
これまで、宇都宮市民合唱祭と並行する形で取り組んできた慰問演奏会の練習形態から、8月のコンクールに向けた技術向上の一環として、今年初めてコンクールと並行する形で取り組む練習形態にシフトチェンジしてのアンサンブル。
慰問演奏会でこそ得られる感動を、聴衆の皆さまと共有することができました。
8月のコンクールでは、審査員の方々からありがたいご講評をいただきました。
現在、そのご講評から新たに得られた課題解決に向けて、来年1月のアンサンブルコンテストの練習に取り組んでいます。
「課題解決に向けて、団員相互知恵を出し合い、折り合いをつけながらハモりを楽しんでいくことの重要性を再認識することができた1年」となりました。
私たちの演奏により、少しでも合唱のすそ野が広がりますことを願いながら、今後もアンサンブルしてまいります。
私たちの演奏をお聴きになり、お励ましの声をいただいたり、見学にお越しいただいたり、ホームページをご覧いただいたりするなど、宇都宮合唱団に関わる全ての皆さまに、この場をお借りしまして、御礼を申し上げます。
ありがとうございました!
どうぞよいお年をお迎えください。
団長 鶴見 克己