不協和音の引力

投稿者: | 2022年6月25日

2022年6月22日

宇唱の門戸を叩いてはや5ヶ月。混声合唱の楽しさを日々味わっています。
(ちなみに入団のきっかけは、ふと思い立って中学で歌った木下牧子の『鬼ごっこ』を10数年ぶりに聞いたからです。皆さんの思い入れの曲は何でしたか?)

さて、先日は県の合唱祭に参加させて頂きました。社会人団体は2団体のみ。あとはすべて学生の皆さんでした。
規模や習熟度合いに関わらず、歌う楽しさに忠実で全力な学生さん達のなんとまばゆいこと。

学生時代に出会った音楽って大人になってもずっと忘れないものです。
合唱曲でもクラシックでもRPGの戦闘曲でも、自分の血となり肉となって人格を形成しているような気がします。 
そして不思議なことに心に残る曲が必ずしも美しい旋律とは限りません。衝撃的な和音だったり意味不明なコード進行だったり。

現在練習しているヒンデミットの曲にも不思議な音使いが沢山です。不協和音の霧の中にいるような、いっそ煙に巻かれているような、、

音にも発音にもはやく馴染むように練習を重ねたいです。

S.T

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